秘書技能検定2級合格のための勉強法(40代/女性)
2016/12/31
秘書技能検定2級って、簡単にいうとどんな資格?
秘書技能検定は1~3級まであり、秘書としての仕事を希望していなくても一般マナーも学べるため、取っておいても損はない資格です。また、2級以上であれば、直接の評価につながらなくても「秘書サポートしてもらえるかも?」と思ってもらえることもあり、派遣などの仕事ではプラスアルファのウリにはなるかもしれません。他の資格の2級より取りやすいと思います。
秘書技能検定2級を取得するきっかけ
秘書技能検定取得を目指したきっかけは些細なことでした。同僚が秘書検定を受けることになったので、帰宅してから検定の概要や難易度などを調べてみました。受験者は、敬語やマナーがまだ身についていない大学生や新社会人の年齢層が多いため、思ったほど「簡単でした」という言葉は書いてありませんでしたが、それでもそんなに難しい感じはなかったので受けてみようと思いました。秘書技能検定2級取得をした私の勉強法
勉強時間は20時間
勉強時間は約20時間でした。
過去問を解く
日中は仕事をしており、検定のためにそんなに時間を割きたくなかったので、問題集を一冊購入し独学で受験することにしました。「秘書検定実問題集2級
後ろのほうに要点整理があるので、同様の視点で読み進めます(約3時間)。
最後にもう一通り過去問を解きます。1順目に時間をかけているので2順目は時間がかなり短縮され、1回分を1時間以内に解くことができます(40~50分x6回分=5時間)。1回目の時にどれだけ考え方を学べたかで、2順目の時間は変わってくると思います。
実際の検定試験と過去問の関係
実際のテスト時間は2時間10分で、繰り返し出てくる過去問もあるので過去問2順目で間違わないようであれば本番でもかなり有利だと思います。1順目は、1日で過去1回分として学習したため、期間としては2週間くらいかかりました。
秘書技能検定2級取得に役立った学校や書籍
秘書技能検定2級が実社会で生かされたシーン
直接秘書としての仕事は得ていませんが、派遣としてエントリーする際に「営業アシスタント」などの募集の際には、会社見学の時に派遣の営業の方が「秘書検定も持っていますので」と推してくれました。また、お茶出しは当たり前と思われていても実際できないと評価が下がるので、一般マナーとしてお茶出しや電話受付、来客対応の時に丁寧に対応することができ良かったと思っています。
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