通訳案内士取得のための勉強法(60代/男性)

      2017/07/29

通訳案内士って、簡単にいうとどんな資格?

 通訳案内士は国家試験です。訪日外国人などに国内を案内する際に、この資格を持っていないと有償での仕事ができないものです。
 以前は合格率が非常に低く、価値もある資格でしたが、最近は2020年の東京オリンピック開催もあって、国としても人数を増やそうとしており、合格者数も以前よりはかなり多くなってきていて、受験者も去年から急に増えてきたように思います。

通訳案内士を取得するきっかけ

 定年後の時間つぶしもありますが、東京オリンピックの時に、何か出来ることは無いかと思いついて、資格を取っておこうと思っていました。もともと英語に関しては仕事上触れ合ってきただけに読み書きには自信があったし、日本地理ももともと好きな分野だったので、さほど勉強しなくても何とかなると思っていました。
 ただ日本史に関しては全く自信がなく、これをどう学ぶか次第で合格も決まるものと思ってもいました。

通訳案内士取得をした私の勉強法


勉強時間は毎日2~3時間


 勉強は毎日欠かさずに2~3時間でした。

日本史の勉強法について


 参考書を繰り返して読み込むことが第一で、特に歴史の場合は単なる丸暗記ではなく、時系列的なつながりがどうなっているかに気を付けて知るようにしました
 また学校で勉強したときは丸暗記の連続で歴史が大嫌いだったのが、各時代での登場人物がどんな考え方をしてそういう行動をとったのかという視点で見ると、現在と変わらない部分も多く、時代が変わっても人間は変わらないものだということに気付き始めました。科学技術は進歩しても、現在人も昔の人たちと、考え方が大して変わらないという感想ももつと、次第に面白く感じるようにもなってきました。
 また最近は歴史ブーム、城ブームということもあってか、テレビで関連する番組が多く、これらも非常に参考になりました。特に一つの出来事がどんな背景のもとに起こったのかということをあらかじめ歴史の流れの中で見てみると理解しやすくもなるし、それに関する詳細も同時に知れることになって一石二鳥にもなったように思います。あらかじめ歴史をしておくことで、理解度が全く変わってくるということを、身を以て感じました。
 単なる暗記では味もそっけもなくて、いくらゴロ合わせをしても面白くもないのですが、逆に流れから知ると自然と年代や年号まで浮かんでくるようになったと思います。

通訳案内士取得に役立った学校や書籍


 一番参考になったのが、山川出版社の「詳説日本史図録」です。一般的な歴史の参考書が淡々と年代に沿って詳細が記述してあるのに対して、この参考書では、核出来事の周辺の出来事まで含んで解説してあるのと、ある程度はその時代の文化史や背景の解説まで含まれていて、非常によい参考書だと思います。

通訳案内士が実社会で生かされたシーン

 以前は大嫌いで、全く興味もなかった日本史が大好きになり、各地に残る史跡や城などを訪問してみたい気持ちが強くなりました
 またテレビで歴史番組を見る時も、より時代背景と人物について詳しく知れるようにもなり、一層興味が増してきたと思います。当初は通訳案内士という資格を取るのが目的で始めた勉強だったのが、意外な方向に興味も向くようになり、儲けたと思ってもいます。

 - 100時間未満, 60代, 国家資格, 独学(書店にて本を購入), 男性, 通訳案内士 , , , , , ,