日商簿記検定2級合格のための勉強法(20代/男性)

   

日商簿記検定2級って、簡単にいうとどんな資格?

 日商簿記検定は日本商工会議所主催の、企業のお金の動きを記録する手法である『簿記』に関する知識・技術の検定試験です。
 日商簿記検定は初級・3級・2級・1級と4つのグレードに分かれており、その中でも2級は、中規模~大企業での会計業務を担う事も出来る知識を試す試験であり、合格率は10~20%程度の比較的難易度の高い試験です。

日商簿記検定2級を取得するきっかけ

 私は社会人3年目より経理職を務めています。経理職は会社のお金の動きを記録して財務諸表や報告書にまとめる、社内の会計責任者です。
 学生時代には会計に関して専門的に勉強していたわけではなく、特に資格も所有していませんでした。
 しかし経理の仕事の特性上簿記の知識は不可欠なものであるので、仕事を円滑に進める為の自己研鑽として日商簿記の勉強を始めました。

日商簿記検定2級取得をした私の勉強法


勉強時間は300時間程度


 勉強は平日1時間+週末3時間を半年で、約290時間程度でした。

3級から勉強


 日商簿記検定の大原則として、3級の勉強から始めるべきです。日商簿記2級の試験は簿記の基礎を理解した上で、「こういった場合はこういった処理をする」というより細かいパターンについて学習する試験です。そのため、基礎となる日商簿記3級の知識が無ければ、合格はおろかテキストの内容を理解することすらできないと思います。
 実際に私はまず3級の勉強を行い、3級に合格した後に2級の勉強を始めました。

問題を解く


 簿記の勉強方法は、基本的に机でテキスト・ノートを広げて、電卓を叩きながら問題を解く形になります。最初のテキスト内容インプットの際は通勤電車に乗りながら学習もしていました。
 しかし本試験で合格するレベルになるには、ただテキストを読むだけでなく、問題を数多く解き、解法を理解することが不可欠になります。この「練習問題をより多く解く」というのが合格に向けて最も重要なステップになります。
 そして、実際に試験に出るような実践問題については「問題を読みながら頭の中で解く」というのは非常に難しいので、移動時間に行うのは難しいと思います。大事になるのは、ある程度まとまった勉強時間の確保です。
 簿記2級の問題は、内容によっては1問解くのに30分以上かかるものもあります。そのため、問題を解いて解説を理解する一連の流れを行うには、最低でも1時間は必要とします。自宅なり図書館なりで、机と向き合う時間をいかに作れるかが大事だと思います。

日商簿記検定2級取得に役立った学校や書籍

日商簿記検定2級が実社会で生かされたシーン

 私は日商簿記2級を取得したことで、ステップアップの転職に成功しました。新卒より4年間は小企業で働いていたのですが、経理をやるようになり、更に経理としての一定の知識を保証する日商簿記2級を取得したことにより転職活動でスキルを評価してもらえるようになりました
 経理・会計関連職の転職については「日商簿記2級以上保有の方」という制限をかけている求人は大変多くあります。そのため、この職種(経理)で転職をするのであれば、日商簿記2級は大変役に立つと思います。

 - 20代, 500時間未満, 公的資格, 日商簿記2級, 独学(書店にて本を購入), 男性 , ,