宅地建物取引士合格のための勉強法(30代/男性)

      2017/03/31

宅地建物取引士って、簡単にいうとどんな資格?

 宅地建物取引士は不動産に関する国家資格で、試験日は毎年10月の第3日曜日、合格率は例年15%程度です。
 不動産の取引をする上で一般の人々にはその複雑な法律関係を理解することは難しく、また高価な売買となりやすいためミスは許されないといった特徴があります。
 こういった負担を専門的な知識を持つ者に任せて、不動産取引上の保護を図る目的で設けられているのが宅地建物取引士です。

宅地建物取引士を取得するきっかけ

 私はフルタイムで働いて月10万円強という給料の非常に安い職場に嘱託職員として在籍していました。その理由はいずれ正社員になれる見込みがあったからですが、会社の業績が思わしくなくその見込みが無くなってしまいました。よって元々興味のあった不動産業界への転職を決意したわけですが、それに伴って転職に有利になると考えられる宅地建物取引士を取得しようと思いました。

宅地建物取引士取得をした私の勉強法


勉強時間は400時間


 勉強時間は約400時間でした。

近所の3つの図書館を活用


 主に休日に図書館に行って勉強しました。毎日同じ図書館でも飽きるので、近場で3か所ローテーションしての利用でした。仕事の休日は週1~2日で、1日あたり8時間程度は机に向かっていたと思います。逆に仕事のあった日は疲れていてほとんど勉強しませんでした。

ユーキャンのテキストを活用


 ユーキャンの宅地建物取引士(宅建)講座を受講し、テキストは専らユーキャンのものを使いました。かなり洗練されたテキストで読んでいてとても分かりやすく、六法が要りません。基本テキストを読んだ後すぐに○×形式の簡単な問題を解くやり方知識の定着が図れます。

過去問の解き方


 ユーキャンのテキストで十分な知識を蓄えた後、過去問テキストに移ったらあとはひたすら過去問の繰り返しです。
 その時は問題単位の理解ではなく、選択肢の1つ1つを丁寧に学習するよう心がけました。正しい肢ならそのまま覚え、誤りの肢ならどこが誤りなのかといった所まで突き詰めて検証するといった地道な学習です。ユーキャンの過去問テキストは試験の出題統計に基づいて20年以上前の問題も収録されるなど編集には工夫が凝らしてあり、無駄のない学習ができます。過去問は最終的には7~8回は解きました

付箋も活用


 また知識のあやふやな問題には付箋を貼り、そこだけを集中的に復習できるようにしました。ここまでくると、あやふやな所はテキストのどのあたりを読めば書いてあるのか大体分かるようになっていて、それくらい熟読することが大事です。
 更に実力がついてきたなと感じたら、本番さながらに時間を計って模擬試験問題にもチャレンジ。その結果、時間配分も分かったし間違えた問題の復習もできたので大変効果的でした。

宅地建物取引士取得に役立った学校や書籍

ユーキャンの宅地建物取引士(宅建)講座

宅地建物取引士が実社会で生かされたシーン

 ハローワークで職探しをしている時、面談した職員が私の履歴書にこの資格が記載されているのを見て「働きながら取られたことがすごいですね」と言ってもらえました
 しかし実際には不動産関係の業界以外ではあまり評価されませんでした
 その後、また違う法律系の資格の取得を目指すようになって試験範囲に民法が含まれており、宅地建物取引士の資格で勉強してきた知識が大いに役立つことになりました。

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