A・F・T色彩検定2級

      2016/04/09

A・F・T色彩検定2級の概要

 色彩検定は色に関する資格です。試験問題にファションやインテリア、エクステリアに関する問題があるように、ファッション関係でやや評価される資格です。
 色彩検定を持っているから就職できる、というわけではありませんが、履歴書に書けば「ないよりはいい」という評価になると思われます。 

A・F・T色彩検定2級は履歴書に書くことができるの?

 色彩検定は概ね2級以上から評価されるようです。
 履歴書には「色彩検定 2級 合格」と書きます。

A・F・T色彩検定2級の勉強期間は?

 早い方なら3週間位でも大丈夫だと思います。
 個人的に1ヶ月猛勉強しましたが、過去問を4週目に解いた時点で合格ラインは超えることができました。

A・F・T色彩検定2級の受験資格は?

 制限なしです。どなたでも受けられます。

A・F・T色彩検定2級はいつ受けられるの?

 色彩検定は2、3級であれば、年2回(6月、11月)に受けられます。1級は年1回(11月)のみになります。
 受験地は全国です。

A・F・T色彩検定2級の合否はいつ分かるの?

 約1ヶ月後に合否通知が郵送で届きます。合格証書は更に数週後になります。
 公式ではありませんが、当日中に解答速報が発表されるサイトもあります。

A・F・T色彩検定2級にかかる費用は?

 受験料が10,000円(他の検定に比べると高め)、参考書類が古本中心に1,500円程度、過去問が2,000円弱でした。
 参考書ではなく、教科書を購入するともっと高めですが、より簡単に合格を目指すのであれば教科書の購入をおすすめします(理由は下記も参照して下さい)。
 また、受験地がやや遠かったため、交通費で1,000円程度かかりました。
「配色カード」は購入しませんでした。今後色彩関係の仕事に付いたり、絵を描いたり、Webデザインをしたいという方はあると便利かもしれません。1,000~1,500円程度です。

A・F・T色彩検定2級の合格点は?

 色彩検定の合格点は70%程度になります。問題の難易度により、前後することもあります。
 体感としてはITパスポート秘書検定2級と同じくらいの難易度です。漢字検定2級よりはやや簡単、アロマテラピー検定よりは難しいくらいだと思います。

A・F・T色彩検定2級の合格率は?

 色彩検定2級の合格率は50%程度になります。

A・F・T色彩検定2級の勉強法は?

 私個人の勉強法を紹介します。

独学or通学?

 独学で十分だと思います。参考書(できれば教科書)を購入→単語をまとめる→単語帳を勉強する、という形で十分だと思います。

前日まで

 節約のために、最初から2級だけ受けました。

 周りの友人、知人が持っているということで、自分も頑張ろうと思い、受験することにしました。
 受験する前に、3級の参考書を購入。ちらりと読んでも、明度・彩度・色相という基本すら理解できずに、受験する前に挫折しそうになりましたが、6月に他に受けたい資格もないので、受けることにしました。
 しかし、受験料の高さに再度心が折れそうになりましたが、悩みに悩んで、どうせいつかは取るんだからと、受験申込みをしました。

 上記のように、勉強する前から苦手な分野ではあるのに、受験料的に受からなければまずいと分かっていたので、最初から丸暗記することにしました。
最新テキスト対応 はじめての色彩検定3級」の3級の参考書は、左上に重要単語がまとまっているので、ここの単語をまとめて、単語カード(アンキドロイド)で勉強しました。
 2級部分についてですが、下記のように2冊の参考書を使いましたが、3級の参考書が良すぎたため、悪くはないのですが、良くもなく、無理矢理重要部分探してまとめました。全部で600語くらいです。

 同時並行で、マンセルとPCCSの色相環とトーンは毎日、1日1回以上はノート記入して覚えることにしましたが、最終的にPCCSの24個は半分くらい、トーンに至っては雰囲気しか覚えられませんでした。
 同じく同時並行で、出勤の時間や隙間時間は色を覚えるために「慣用色名を覚えよう!~色彩検定対策~」というアプリを使ったり、参考書載っている色の名前を眺めるようにしました。また、1日50問は「岡野の合格無料ゼミ」というサイト様で色の問題を解きました。

 過去問は直前の1週間で3回解きました。70%取れば合格のラインと思っていましたが、148点/200点のときもあったようで、気が抜けなかったです。

試験申し込み

 申し込みは約1ヶ月強前。インターネットで申し込みました。

試験当日

 試験当日は、移動中はアンキドロイドと慣用色名のアプリを使って勉強しました。
 会場に着いたのは40分前。開場されるのは45分前からですが、専門学校が会場のためか、学生さんらしき方々はもう着席して勉強されていました。
 受験生は女性8割、男性2割、20歳前後の方がほとんどといった感じでしたが、私の周りは男性ばかりでした。白髪まじりの方もいらっしゃって、意外と幅広い年齢の方も受けているなと思いました。
 会場では、点数に直結する慣用色名ばかり見直しました。
 解答は30分程度で終わりました。しっかり見直ししていると、時間ギリギリになってしまいました。
 家に帰って17時くらいには、下記のサイトで解答速報が出されていました。自己採点は100/110点でした。

合格通知まで

 合格通知は約1ヶ月後に届きました。点数は載っていないのですが、解答は載っているので、改めて答え合わせをすると、179点でした。
 合格証書は更に2週間ほどかかるようです。まだ手元に届いていません。

A・F・T色彩検定2級に役立つサイトは?

岡野の合格無料ゼミ
 無料で問題が提供されています。ただ、色彩そのものに関する問題ばかりで、インテリアやエクステリア、ファッションの問題は少ないです。
 会員にならなくても、1日50問は解けますので、私個人としては、毎日50問ずつお世話になりました。

カラボ色大学
国家試験・免許・検定資格一覧
 当日以降ですが、解答速報が掲載されています。公式では解答速報がありませんので、大変お世話になりました。

A・F・T色彩検定2級に役立つアプリは?

慣用色名を覚えよう!~色彩検定対策~
 表示された色を当てるアプリ。色が画面いっぱいに表示されるので見やすく、問題数も多いので、おすすめです。
 スマートフォンに表示させるので、光源の違いで大分色みが異なりますが、それでも色の名前を覚えるのに重宝しました。

アンキドロイド単語帳
 今まで使っていた単語帳アプリが使えなくなってしまったので、アンキドロイドというアプリを使うことにしました。Excel→テキストで保存→メモ帳で開いてUTF-8で保存→読み込みで利用できます。直接入力も可能です。
 色彩検定では、知っているようでいざというときに答えが絞れない単語が多いので(シックやモダンなど、聞いたことはあるけれど、問題文になると自信がなくなる)、とにかく暗記しました。
 全部で600語近い単語を入力しました。

A・F・T色彩検定2級に役立つ書籍は?


 色彩の基本が分からない私でも、色彩の基本を理解できた本です。本当によくまとまっています。
 ページの一番最初にまとめ、下に解説、右上に問題という形です。ですので、例えば暗記用の単語カードを作ったり、急いで確認するにはまとめだけを読んでいけばよく、詳しく確認したいときには本文、問題だけなら左上のみ、という、なんともわかりやすい作りです。これがなかったら色彩の基本は理解できなかったと思います。
 ただし、この本だけでは合格まではできないと思います。最新版に対応していないことと、やや文量が少なめです。3級の合格を目指すのであれば、他に問題集か過去問が必要です。


 下記に書きましたが、2級の参考書を結局2冊も買うことになってしまいました。しかし、2冊の参考書を買うより、高いかもしれませんが教科書を購入した方がいいです。
 過去問2回分と本試験を解きましたが、参考書に載っていない部分からも出題されました(リピテーションやプロポーションという単語など)し、今回購入した参考書には独自の言い回しや解説が多すぎました(他の資格試験のときはそこまでひどくはなかったのですが…)。
 また、解説だけでなく、問題文そのものにも癖があり、逆に頭がこんがらがってしまったりもするので、合格したい方は教科書の購入をおすすめします。


 2級2回分、3級2回分、計4回分しか掲載されていない過去問。かつ、お値段が高めです。
 私は、下記の問題集(参考書)を購入し、問題を解こうとしましたが、あまりに問題数が少ないためにこの過去問を購入しました。参考書にも模擬試験は付いていますが、あくまでオリジナルなので、実際に出題された問題を解くのは本試験を考えてもいいことだと思います。
 高いものを購入したので、全部3回ずつは解きました。




 おすすめできない参考書その1。
 テキストがとても読みにくいです。上記の3級があまりにも分かりやすかったため、余計にまとめ方が上手くないのが際立ちます。
例えば、重要語句がまとまっているのですが、これがページの真ん中にあったり、前の説明文にある部分は抜いたり、逆に重要語句にしか書いてなかったりと、過不足があり、理解が中々進みません。
「1回で合格!」と銘打ってますが、この本だけでは心配です。この本プラス過去問があればなんとか、というレベルだと思います。


 おすすめできない参考書その2。
 とても中途半端な本。買う必要がなかったと思います。
 問題集という名前ですが、半分問題、半分解説です。しかも解説は「公式テキスト○ページ参照」とし、参考書としても使えません。
 問題の前には見開きで教科書的なことが載っていますが、教科書としては全く使えません。
 模擬試験においては、解説というより総評で、全く意味がありません。
 更に、解説の口調が「○○だよ」となぜか話し口調。メッセージという名の無駄なページ有り。問題文も癖があります。

A・F・T色彩検定2級が実社会で役立ったこと

 業界にもよるかもしれませんが、結構名の知れた検定です。ですので、履歴書に書くことがない方は、履歴書に記載してもいいかと思います。
 実生活においては、
・服装にやや気を使うようになった
・インテリアにやや気を使うようになった
・周りで取得している人が多いので、話のネタになる
 という点で役立っています。
 ちなみに、友人はコピー機の会社に入社する際、色彩検定を持っていることはアピールポイントになったとのこと(全面的にではなく、履歴書に記載したら面接官が目を留めてくれたとのこと)。ファッションやインテリア、Web関係以外でも、十分役立つ資格だと思います。


A・F・T色彩検定2級公式サイト:https://www.aft.or.jp/
資格の最新情報等は公式サイトでご確認下さい。

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